初めてクリエに行った話。

私は髙橋颯担である。5年目になろうか。5/8に初めてクリエに入ってきた。
地方学生で5月のGW明けに休むなんてとんでもない!そもそもチケット取れねぇ!よってクリエは幻だ!と言うことで今まで全てのレポは幻だと思い込んでいたし、レポの載った雑誌を買い集めても現実感が無かった。今回縁あってクリエに連れていってもらったがクリエという存在が自分の中で現実になることが怖かった。新幹線で異常に心拍数が上がって苦しくなって着く前に死ぬんじゃなかろうかと思った。

とりあえず会場に着いた。チケットをもぎる入り口のお姉さんが、一番近い扉を瞬時に教えてくれたことに感動した。席に着いて近さに驚いた。映画館の1番小さなスクリーンくらいに感じた。近すぎてはしゃぎまくっていたがそこでふと気付く。なんか私たち浮いてない…?年齢とか田舎者とかそんな理由じゃない。皆様なんでそんなはしゃがないの…?こんな近いんだよ?あんな高倍率なんだよ…?これは当たり前のことなのかそうなのか。

そうこうしているうちに円陣が聞こえてきて(!)本編が始まった。
通路にJr.が降りる。お立ち台に登る…ってえ?お立ち台こんな近いの?え?ええええええ?と思っているうちにファンサもらう。もう良く分かんない。
(そもそも私はお立ち台の存在を知らなかった。10~11列の間にある通路に設置される動かないトロッコとでも言ったら良いだろうか) 
とにかく何をするにしても距離が近い。そしてセトリも尊敬する先輩の曲、好きと公言している曲、また驚くほど意外な曲。クリエでしか出来ない。クリエでしか見れない。まさに特別。

そんな最高の異世界にお邪魔して、私が躊躇なく行き来出来るようになるには応援のスタンス的にも環境的にもまだまだだと悟った。

…けれどまたクリエ行きたい。



(本編の感想書くつもりだったのに初めてのクリエでこんなに書くとは思わなかった)